霊気  REIKI




             霊気とは


                霊気は宇宙に存在する生命エネルギー。
                別名「愛と調和の癒しのエネルギー」です。

                霊気ヒーリングは、この霊気と繋がり、自分自身がパイプになり、見たもの触れたもの全てを癒す方法です。


              
霊気のはじまり  その一

                「臼井みか男」(うすいみかお)という人が「霊気療法」の創始者です。

                幼児から苦学しながら努力して勉学に励み、後に中国や欧米にも渡航し視野を拡大され、公務員、実業家、新聞記者など、様々な職業を経験されました。
                そして様々な人生経験を通して「人生の目的とは何か」を探求されるようになりました。

                そして研鑽を重ねられた結果、遂にその答えを見つけられたのです。
                それは「人生の目的は
安心立命を得ること」 だったのです。

                「
安心立命」・・・「人間として精一杯努力することは必要であるけれども、その後の人の力でどうにもならないことについては天に任せて
                           一切思い煩うことのない安らかな心境を獲得する」ということです。

     
        霊気のはじまり その二
         
                臼井先生はその後、禅の道に入り「安心立命の境地にいかにして到達するか」という真の悟りを求めて、修行をされました。
                しかし、どうしても悟りが得られず、禅の師に「どのように修業すれば真の悟りが得られるのでしょう」と相談されました。

                その時、師は「それなら一度死んでごらん」といわれたそうです。
                臼井先生は遂に覚悟して、京都の鞍馬山にこもって断食を開始されました。大正十一年三月のことです。


              
霊気のはじまり  その三

                断食を始めて3週間目の真夜中、脳の中心部に落雷を受けたような衝撃を感じ、不明の状態に陥りました。
                ふと気がついた時には、宇宙霊気が心身を貫き、宇宙の霊気と体内の霊気が共鳴し「宇宙即我」「我即宇宙」の一体感を達成され
                求めていた悟りの境地を完成されました。


              
霊気のはじまり  その四

                真の悟りを得た臼井先生は、喜び慌てて山を下りる途中、石につまづいて足の指の爪がはがれたのですが、思わず手を当てたところ、一瞬にして痛みが去り治癒したのです。
                これをきっかけに、多くの病める人々を救い、工夫研究を重ねられ、この能力を多くの人に伝授する方法を確立されました。
             

      
       霊気のはじまり  その五

                大正11年4月、臼井霊気療法学会を創設され、心身を病む人たちを霊気療法で救済するとともに、希望する人たちに公開伝授を行い、霊気を活用する能力を与えられました。
                そして単に治療能力が向上すればいいわけでなく、自己の心身の練磨向上をはかりながら、自他の健康を保持し、家庭、社会、国家、世界の平和と繁栄と幸福を増進させることを、
                臼井霊気療法学会の目的として定め、指導に当たられました。

                        (以上、現代霊気ヒーリング協会代表 土居 裕先生著「癒しの現代霊気法」より抜粋引用させていただきました。)


                                  現在、様々な霊気法がありますが、それら全てのはじまりは以上のとおりなのです。